扁平足を甘くみてはいけません!

扁平足とは、足のアーチ(土踏まずの部分)がつぶれた状態。つまり、土踏まずがない状態です。

昔の人に比べて現代人は交通機関の発達などにより歩く機会が減っており、扁平足の状態の人が非常に多いと言われています。

現代人の約9割は足に何らかのトラブルを抱えていると言われています。

これはもう他人事ではありません。

かくいう私も重度の扁平足なのですが(笑)。

扁平足によって起こるトラブル

扁平足はなぜ良くないのか。

足のアーチが崩れているということは、本来あるべき位置に足の骨がなく、骨格自体が崩れてしまっているため、足が不安定な状態になっています。

足は家に例えると基礎の部分にあたります。

基礎がしっかり安定していなければ、当然上の骨組みも不安定な状態になってしまいます。

扁平足とは、いわば土台が崩れてしまっている状態であるため、歩いたり運動をしたりする時に足でしっかりと上体を安定させることができず、足の上にある膝や腰、肩といった部分に余計な力が入ってしまい、膝の痛みや腰痛、肩こりといったトラブルを起こしやすくなります

また、足のアーチは足にかかる衝撃を吸収してバネを作り、その衝撃を推進力に変えて歩く効率を良くするという働きも行っています。

そのため、この足のアーチがない、あるいは低下している状態は歩行時に足にかかる衝撃を十分に吸収することができず、さらに歩行効率を良くするための推進力を生み出すこともできないため、土踏まずがしっかりとある人に比べて長い距離を歩くと疲れやすいという特徴もあります。

扁平足は外反母趾の原因にも!

女性に多い外反母趾ですが、外反母趾はハイヒールや先の細い靴を履いているとなってしまうと思われがちですが、原因はそればかりではありません。

実は扁平足も<外反母趾の原因になるんです。 足のアーチが崩れる時、骨格は立体的につぶれるため、指と指の間が広がるようにしてアーチが崩れた状態になっています。 指と指の間が広がると、歩行時に親指で蹴り出すたびに親指が人差し指の方に寄っていこうという力が加わります。 それによって外反母趾が起こってくるのです。 さらに女性は妊娠・出産によりリラキシンというホルモンの影響で扁平足になりやすい状態にあるため、男性に比べて扁平足の方が多いと言われています。 

妊娠中におけるフットケアの重要性!

扁平足を予防するために

大人になってしまうと、靭帯でがっちりと骨格が固定されてしまうため、扁平足を矯正することは困難です。

そのため、子どもの頃から健康な足を育ててあげる必要があります。

足は自分の身体を支えてくれている土台です。

生涯、自分の足で歩けるように、足の健康についても考えてみてください。

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