ランドセルが重くなり過ぎて子どもの腰痛が増えているそうですが、子どもの腰痛には足のトラブルも関係しています。

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こんなニュースがありました。

www.nhk.or.jp

「いかにずっしり重いものを背負っていたかというのがわかるかと思うのですが、当然、体への影響もあり、腰痛や肩こりなども増えているそうです。
整形外科医の久野木順一さんによると、腰や肩への負担を避けるため、ランドセルの重さは体重の15%以下を目安にするのが好ましいということです。」

NHKニュースおはよう日本より

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調査では、小学校1年生から3年生までの合わせて20人のランドセルの重さを調べたところ、平均で7.7kgもあったそうです。

中には約9.7kgの物もあったそうです。

厚生労働省による平成27年(2015年)の調査によると、小学校1年生にあたる7歳児の平均体重は、男児が約23kg、女児が約22kgでした

www.mhlw.go.jp

体重の3割以上もある物を背負って毎日登下校しているのであれば、幼くまだ筋力もしっかりしていない小学生には、かなりの負担になっていることが想像されます。

体重60kgの大人が、毎日20kgの荷物を背負って歩くようなものです。

さらに子どもは大人のような体重当たりの筋肉量があるわけではありませんので、こんなに重たい物を背負って毎日歩いていたら、身体に何らかの異常が起きてもおかしくありません。

ランドセルが重くなることで起こる身体への影響

このランドセルが重くなってきている問題は、子どもたちの腰痛を引き起こすだけでなく、足への影響も懸念されます。

子どもたちの靭帯はまだ柔らかいため、重たい荷物を背負って毎日歩けば、当然足への負担も大きくなります。

足の土踏まずは筋肉や靭帯によって保持されていますが、重たい荷物を背負って毎日歩けば、靭帯が柔らかい子どもの足の土踏まずは徐々に低下して、扁平足になりやすくなってしまいます。

足の変形も腰痛を引き起こす

さらに子どもの足の変形として多い、扁平足や浮き指といった問題も、腰痛の原因になることがあります。

浮き指とは、文字通り指が浮いていて、床や地面に指が接地していない状態を指しますが、この浮き指の原因となるのが、足に合っていない大き過ぎる靴や、スリッパなどで長時間歩くことなどです。

近年、子どもの腰痛や肩こりが増加傾向にあるようですが、この原因はランドセルの重さの増加もさることながら、扁平足や浮き指などの足の変形も考えられます。

ランドセルの重さは簡単に変えられないけど靴はすぐにでも適切な靴に変えることができます!

ランドセルの中の教科書の量が増えているからといって、簡単に教科書の量を減らしたりすることは難しいです。

でも靴はすぐにでも適切な靴に変えてあげることができます。

足元をしっかり正してあげれば、その上の腰や肩などの体幹も安定しやすくなります。

子どもたちの肩こりや腰痛を予防してあげるためにも、まずは足元をしっかりとチェックしてあげるようにしましょう。

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