子どもは保育園や幼稚園でたくさん動いているから、足の成長に必要な歩行量も十分足りているのでしょうか?

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生まれてきてすぐの赤ちゃんの足の骨は、まだ大人の足のようにはしっかりと形成されていません。

当然、足の土踏まずもなく、いわゆる扁平足の状態です。

成長と共に足の骨格も大人と同じような状態に近づき、5〜6歳位になると、徐々に土踏まずも形成されてきます。

この土踏まずの形成に必要なのが、足に合った靴を正しく履き、たくさん歩くことです。

しかし、現代では移動手段の発達や塾通い、または外遊びができる環境が少なくなってきていることなどもあり、昔よりも子どもの歩行量は確実に少なくなってきています。

そのため近場の移動などではできるだけ車は使わず、子どもと一緒に歩いて移動することをお勧めしています。

しかし、その事をお母さんたちにお話しすると、よく返ってくる言葉が、「保育園でたくさん動いているから、十分歩いています。」という言葉。

確かに子どもの活動量はとても多く、たくさん歩いているように感じますが、都会と田舎の子どもを比較すると、都会の子どもは保育園での活動量プラス、自宅から保育園やその他の場所への移動は歩行のことが多く、近距離の移動であってもついつい車を使ってしまう田舎とでは、歩く量が格段に違ってきます。

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*1

http://www.mlit.go.jp/common/001186371.pdf

事実、都会の子どもに比べて田舎の子どもは、扁平足の割合が高いとも言われています。

田舎では車がないと生活に困ることは事実ですので、都会のように歩いて移動する、というのは難しいこともあります。

そのため、休日は家に篭らず、できるだけ外遊びをさせてあげることが大切だと思っています。

保育園でたくさん動いているから大丈夫、と思わず、休日などを利用して、できるだけお子さんと外遊びを楽しむようにしてみてください。

*1:国土交通省ホームページより引用