学校の上履き必要ですか?

小学校などでよく使われている一般的な上履き。

この上履きは足の健康にとって良くないということは、よく言われています

上履きが足にとって良くない理由

このような上履きは、足の健康にとっては良くないのですが、なぜ良くないのかというと、まずslip-onのような状態になっていますので、足の甲の部分で履物と足をしっかりと固定することができません。

そのため、履物の中で足が前後に動きやすくなってしまいます。

履物の中で足が前後に動くと、当然歩きにくいため、履物の中で足が動かせないように、足の指で踏ん張ったり、足の指を上に押しつけるようにして、履物の中で足がズレないようにして歩きます。

そのように、足の指に不自然な形で力を入れて踏ん張って歩いていると、浮き指などの足の指の変形が起こりやすくなってきます。

また、一般的な安価な上履きは、ソールが薄いため、歩くために足を床についた時に踵にかかる衝撃を十分に吸収できないため、成長段階にある子どもの足の骨は、容易に変形をきたしやすくなります。

歩行時に足を床につく時は、踵に強い衝撃が加わるため、靴のソールは衝撃を吸収できるよう、しっかりとした厚みが必要です。

しかし、安価な上履きはソールが薄いため、踵に加わる衝撃を十分に吸収できないのです。

上履き、下履きともに足にとって良い靴を揃えるのは、経済的にも負担が大きい。

靴としての機能を備えた上履きもあるのですが、そのような上履きは、一般的な安価な上履きよりも値段が高くなります。

子どもの足の成長は早いため、足にとって良い靴を上履き用、下履き用と二足も成長に合わせて買い換えていくのは経済的にも負担が大きいため、足に悪いとはわかっていても、ついつい安価な上履きを選択してしまいがちです。

さらに、子どもは足の成長も早いため、すぐに大きくなるから、と言って、大きめのサイズを選んでしまうこともあります。

そうすると、上履きの中でさらに足がズレやすくなるため、足の指の変形はさらに深刻になります。

でも、上履きが廃止され、下履きのまま教室内に入ることができるようになれば、足にとって良い靴を一足だけ買ってあげればいいため、経済的にも負担は軽くなります。

日本は室内では靴を脱ぐ文化がありますので、下履きのまま教室内に入っていくのは抵抗もあるかもしれませんが、成長段階にある子どもの足や、経済的な負担を考えると、やはり上履きは廃止した方がいいなと思っています。

上履きを廃止しても、学校内の入り口には、玄関マットなどを十分に置いておけば、教室内が汚れることも防げるんじゃないでしょうか?

小学生の時期は、成長とともに足の土踏まずなども形作られていく大切な時期。

子どもたちの健康な足の成長を促すためにも、上履きを廃止したい。

皆さんはどう思いますか?