#KuToo 運動を知ってますか?

今、Twitter上で話題になっている「#KuToo」運動。

就活や職場の規則などで、パンプスなどのヒールのある靴を履くのが暗黙の了解となっていますが、ヒールのある靴は足への負担が大きいため、歩くための靴としては適していません。

しかし、就活などでは、パンプスを履かないと採用で不利になるんじゃないかとか、仕事中にパンプスを履いておかないと、待遇面で不利益を被るのではないか、といった不安から、やむなくパンプスなどのヒールのある靴を履かなければいけなくなっている、という問題が起こっています。

そこで、就活や仕事で、パンプスを履かないという選択肢があってもいいのではないか、という運動が起こっています。

#KuToo とは?

「KuToo」とは、「靴」と「苦痛」と「MeToo」を掛け合わせて作られたものです。

そしてこの#KuToo 運動を始められたのが、自身も葬儀会社の仕事で、仕事中の靴としてパンプスを履くよう指示されていることに疑問を感じて、女性も男性のようにパンプスではなく、革靴を履いて仕事をするという選択肢を与えて欲しいという想いで活動を始められた、石川優実さんです。

twitter.com

#KuToo運動はパンプスを排除しようという活動ではなく、パンプス以外の靴も選択できる社会になって欲しいという活動

Twitterで「#KuToo」のハッシュタグを見ていると、時々、活動の趣旨を勘違いしておられるツイートも散見されます。

#KuToo運動の趣旨は、パンプスやヒールのある靴を排除しようという運動ではなく、女性が仕事中に履く靴を、パンプスなどのヒールのある靴ではなく、男性のように革靴も認めて欲しいという運動です。

また、パンプスなどのヒールのある靴は足に負担がかかるため、仕事中にスニーカーを履かせて欲しいという活動でもありません。

あくまでTPOに合わせて靴選びは行わなければいけませんが、仕事中に履く靴は、パンプスじゃなくてもいいですよね?男性のような革靴でも問題ないですよね?という活動です。

もちろん、パンプスやハイヒールを履くことを禁止にしたいという趣旨も全くありません。

パンプスやヒールのある靴は、身長を高く見せたり、脚を長く見せたりする効果もありますので、スタイルを良く見せるために、そういった靴を履きたいという女性も多いと思います。

なのでパンプスやハイヒールを履きたいという女性を否定するような活動ではありません。

あくまで、仕事中に履く靴の選択肢として、パンプスだけでなく、ヒールのない、男性のような革靴も選択できる社会になって欲しいという活動です。

パンプスって足に悪いの?

パンプスの特徴は、ヒールに高さがついていることと、足の甲の部分の抑えがなく、甲がむき出しになっていることです。

f:id:maholama:20190320104628p:plain

ヒールの高さは、高いものから低いものまで様々あります。

また、甲の部分がむき出しになっているのもパンプスの特徴です。

ヒールが高いと、立った時の重心の位置が踵ではなく、前足部(足の指の付け根付近)にかかってきますので、足の指が靴の先端に押し付けられやすくなり、さらにそのような靴はつま先部分も細いデザインになっているため、狭い空間に指を押し込めるような状態になってしまうため、外反母趾や内反小趾の原因にもなります。

また、足の甲の部分がむき出しになっていることも問題です。

甲の部分がむき出しになっていることで、靴が脱げやすくなり、歩くたびに靴から踵が抜けてしまい、踵に靴擦れができる原因にもなります。

このツイートが話題になっており、フローレンスの駒崎弘樹さんもツイートされていました。

NHKもこの問題について取り上げています。

www3.nhk.or.jp

海外のセレブたちが集まるようなパーティでは、当然、ドレスに合わせてヒールの高い靴を履かれていますが、そのような方々は、当然ハイヒールで会場まで歩いていくわけではありません。運転手付きの車に乗って会場まで行くわけです。

あくまでドレスを引き立ててスタイルを良く見せるために、ヒールの高い靴を履くわけです。

そのような、歩くために作られたわけではないヒールのあるパンプスを履いて、就活や営業で外を歩いたり電車に乗ったり、時には走ったりするなんて、足にとっていいはずはないんです。

そのような靴を、マナーだから、ルールだからと言って一律に強制するのは如何なものかと思うのです。

パンプスを履きたい人も履きたくない人も、それを選択できる社会に!

以前、私のブログにも書きましたが、中にはパンプスのようなヒールのある靴の方が、歩きやすいという方もいらっしゃいます。

その理由については、こちらの記事をご覧ください。

「スニーカーよりもハイヒールの方が歩きやすい」という方は、足が扁平足になっている可能性があります。

ですので、一律にパンプスやヒールのある靴を否定するつもりはありません。

ツイートでは、「パンプスを強制しているわけではない」、「そのような靴を履かなければいけないと思い込んでいるだけだ」といった内容のものもありましたが、社会全体として、女性のビジネスマナーとしてパンプスを履かなければいけないといった暗黙の了解のようなこともあるのも事実です。

パンプスを履いていないと就活で不利になるのではないかといった不安もあり、やむなくパンプスを履いてしまうといった風潮もあるように感じます。

そうではなく、女性のビジネスマナーとしての靴がパンプスしか選べないというのではなく、男性のようなヒールのない革靴も選択肢としてあってもいいよね?と思うのです。

一部がそのように考えるのではなく、社会全体として、パンプスやそうじゃない靴を個々人が選択できるような社会になった方が、より健全ですよね?と思うのです。

皆さんはどう思われますか?

良かったら「#KuToo」のハッシュタグを付けて皆さんの考えをツイートしてみてください。

このことに関して、より議論が深まっていけばいいなと思っています。

twitter.com

twitter